【映画レビュー】「亜人」観ました。【Amazonプライム・ビデオ】

映画

世の中がどんどん便利になっている昨今、Amazonプライム会員は映画見放題に。私はAmazonでの買い物をよく利用しますのでプライム会員になっていますが、プライム会員はAmazon プライム・ビデオというサービスで映画やドラマが見放題!さすがに新作はほぼありませんが、十分です。昔はDVDをレンタルして観ていましたが、今ではパソコンやスマートフォンさえあれば観れちゃうだなんて本当、便利な世の中です。

というわけで、こちらのプライム・ビデオで観た映画についても気に入ったものはちょくちょくレビューしていこうかなと思います!前回の映画レビュー「翔んで埼玉」でも、なるべくネタバレはしないように書いていますから、私のレビューはネタバレしない方針でいきます。

タイトルにあります通り、今回ご紹介する映画は「亜人」という漫画原作の作品。はじめに断りを入れておきますが、こちらに関して私は原作厨です。ええ。普段あまり漫画を読まない私がたまに手に取る漫画はいつも、登場人物が血を流しています。…比較的、アクション物やSFが好きだということもあるかもしれませんが、たまたまです。

原作との出会いと、他作品

『亜人』が最初に刊行されたのは2012年だというから、今から約7年前。結構古いんですね。書店で1巻の単行本が新作の棚に並んでいた時、試し読みの薄い冊子がぶら下がっていたのが目につきその繊細なタッチに惹かれて手に取ってみて、そのまま購入に至ったという経緯があります。漫画は漫画喫茶か献血ルームで読むので普段漫画売り場はうろつかないのですが、本当に偶然の出会い

漫画だと、主人公が学生の頃から始まり、まだ完結していない長いお話ですが、多少のグロい描写さえ苦手でなければサクサクとストーリーが展開するため、最新刊まで一気に読み進められるのではないかと思います。

そんな数少ない原作を知っている作品「亜人」、Amazonプライムビデオのトップに上がっていたので、観ることにしました。ちなみにこの「亜人」はアニメも公開されているのですが、アニメはどうもヌルヌル動く感じが苦手で観ていません。

亜人

ストーリー

病気の妹を救うために研修医となった永井圭はある日、事故で死亡。しかし直後、生き返る。絶対に死なない新人類「亜人」と発覚し、崩れ去る圭の人生。国家に追われ続け、非人道的な実験のモルモットとなってしまう。そんな圭の前に突如、人類に牙をむく亜人最凶のテロリスト・佐藤が現れる。自分の運命に葛藤する圭は、佐藤が描く亜人の未来に共感できないでいた。やがて始まる、佐藤による衝撃の国獲りゲーム。衡突する人類と亜人、そして亜人と亜人。絶対に死なない男同士の終わることなき戦いが始まる。亜人たちは、永遠の命をどう生きるのか?(C)2017映画「亜人」製作委員会 (C)桜井画門/講談社

キャスト・詳細

ジャンル ドラマ, アクション
監督 本広克行
主演 佐藤健, 玉山鉄二, 城田優

助演俳優 千葉雄大, 川栄李奈, 山田裕貴, 浜辺美波, 品川祐, 吉行和子, 綾野剛
提供 映画「亜人」製作委員会

Amazon.co.jp: 亜人を観る | Prime Video
病気の妹を救うために研修医となった永井圭はある日、事故で死亡。しかし直後、生き返る。絶対に死なない新人類「亜人」と発覚し、崩れ去る圭の人生。国家に追われ続け、非人道的な実験のモルモットとなってしまう。そんな圭の前に突如、人類に牙をむく亜人最凶のテロリスト・佐藤が現れる。自分の運命に葛藤する圭は、佐藤が描く亜人の未来に共...

感想・レビュー

ストーリーについて

先述の通り、亜人は長〜いお話です。それを映画の2時間に閉じ込めるというのだから、ストーリーもたいぶ書き換わっているのではないかと思いながらも見始めました。突然、何も前触れもなく現れる、佐藤健さんの演じる主人公・永井圭は既に「亜人」としての登場。原作を知っている人なら『え?いきなり大人なの?』と思うことでしょう。原作では主人公が『亜人』であることを本人も、周りも知らない状態の学生時代から始まります。

キャラ設定そのものは原作を引き継いでいるけれど、スタート時点でストーリーが大きく異なるため『あ、これは別の作品だな』という気持ちで挑んだほうがいいな。と、気持ちを切り替えて観ることに。むしろ原作厨としては、これくらい潔い切り替えを見せてくれていたほうが安心します。

設定を引き継ぎ異なるストーリー展開を見せる漫画原作の映画はしばし、原作厨から批判を喰らいますが、私は別の作品として観ることに抵抗がありませんし、それより知っている設定をそのまま引き継げるのでお得にさえ感じるくらい(笑)こちらの実写化が、「成功か」「失敗か」と言えば正直微妙なところ。原作を知っているからなおさらっていうところがあるのかと思いますが、主人公・永井圭の立ち位置、描かれ方がちょっと雑に感じました。子供向け作品のヒーローってメチャクチャに強かったりするじゃないですか。んもう、メッチャクチャ。色々と無理あるだろってくらい。そんな感じ。無理やり主人公を理不尽に強くしたぞ!これが正義だ!って感じがちょっと気持ち悪かった。

「アクション映画」としては良い感じ

溢れ出るバイオハザード感。人がよく死にます。バッタバッタ死にます。死にすぎて、バイオハザードのゲームをプレイしているかのような感覚でした。こんなに人が簡単に死んで行くと、主要登場人物の強さが全然わからんぞ。しかし、キャストの演技がとても良かったなと思いました。包帯ぐるぐる巻きだったり何やら近未来的なアイテムなんかの登場など、現実離れした描写については原作を忠実に再現したら不自然になっちゃったであろう部分は原作を知らないで観たら「ハァ?!」ってなりそうだけれど、「特殊能力者のアクションシーン」見応えありました。相当鍛えたんじゃないですかね、みなさん。超頑張っただろうな〜川栄さん

キャストについて

綾野剛さん演じる”佐藤”ですが、原作だとおじいちゃんです。綾野剛さん……いい肉体ですよね。しかし、「その程度の肉体の人間が佐藤の動きをするのは到底無理ですよぉ……ふぇぇ……」ってのが「亜人」なのですが、「亜人」は人間じゃないのでできちゃうんですよね。綾野剛さんくらいのカラダ、ちょうど良いです。佐藤より若いけど。佐藤が綾野剛さんって時点で、もうこの映画原作と別モノって考えていいよね?ほら、もうちょっと脱いでみようか。

「もしも人間がその技を繰り広げるのなら、シュワちゃん並みにゴリゴリの筋肉が無いと難しいよ〜〜〜」というような身のこなしをバンバンします。しかし、できる亜人の役だからできる。映画の中ではその匙加減が絶妙に表現されています。決してマッチョではないけれど、綾野剛さんのカラダ、好きです。役柄、血まみれなんですけどね、良い香りがしそうです

主演の佐藤健さん演じる”永井圭”ですが、これについてもやはり原作と比べると爽やか過ぎる。爽やかさが邪魔をして、私の知っている永井圭ではなかったですが、綾野剛さんが佐藤ってだけでもうこれは別作品なので、佐藤さんもほら、ちょっと脱いでみようか。

その他、原作では腐女子のターゲット枠に当たる、戸崎優は……玉山鉄二さんが演じることで特別感の相乗効果。ミステリアスな雰囲気がふじょ……乙女心をくすぐりました。好きです。千葉雄大さん、何この人可愛い。

まとめ

ある意味では潔く原作の設定を捨てて、キャスティングとアクションに全振りした映画だったなというのが私の感想。出演者に好きな俳優がいる!とか、日本人のカッチョイイアクションシーンが観たいっていう人にはオススメです。※ただしやはりハリウッド作品なんかと比較してしまうと悲しいことになります。

原作が好きで期待して観ちゃうと残念な作品となってしまいます。永井圭や、佐藤といった主要人物は大幅に設定が異なりますし、登場人物が少なくなっています。あくまでも別作品。オマージュ。……のわりに、漫画原作であるということを念頭に置いて観ないと「???」という点がいくつかあるのも確か。道具の使い方だったり細かな演出が『漫画寄り』になっています。寛大な心で観てくださいね

観る人の優しさがあれば楽しい作品。そして何より綾野剛の裸。

 

 

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