【映画レビュー】『翔んで埼玉』、浦和の映画館で観てきました。

映画

こんにちは、いっちゃんです。この記事にはネタバレは含まれません。

先日、映画のチケットを頂いたので話題の『翔んで埼玉』を観てきました。

もう何年も、”映画を映画館で見る”ということをしていません。婚活女子を自称するくらいですから男性とのデートで映画に行きまくっていても良いのですが、そのへんは察してくださいね

『翔んで埼玉』といえば、『パタリロ』で有名な魔夜峰央先生の漫画作品。漫画原作というだけで色々騒がれてしまう世知辛い世の中ですが、こちらの埼玉ディスが激しすぎる作品。もともとがギャグ漫画ということもあり、一周回って世間に受け入れられたのでしょうか。メディアでもその完成度の高さが及言されており映画館も超満員。2つ後の回の余り最前列しか座れませんでした。埼玉県の映画館で観たということもあるのか?映画館内でも観客笑いまくりでした。日本人地域イジり大好きですね。

翔んで埼玉

ストーリー

娘の結納のため一路東京へと向う、埼玉在住の菅原家。その道中車内のラジオで、ある伝説の物語が流れ始めた。それは、東京屈指の名門校・白鵬堂学院を舞台に、生徒会長・壇ノ浦百美(二階堂ふみ)と、アメリカ帰りの転校生・麻実麗(GACKT)の出会いから語られる――。見るからに東京都民の麗は、実は手形制度の撤廃を求める“埼玉解放戦線”のメンバーだった。埼玉県人を庇い立てする麗を怪訝に思っていた百美だが、何故か麗に心を惹かれていき、次第に東京と埼玉、そして千葉までも巻き込んだ抗争に巻き込まれていく――。

キャスト・スタッフ

【出演】二階堂ふみ GACKT
伊勢谷友介 ブラザートム 麻生久美子 島崎遥香 成田凌(友情出演)
間宮祥太朗 加藤諒 益若つばさ / 中尾彬 / 武田久美子 麿赤兒 竹中直人 京本政樹
【原作】『このマンガがすごい!comics 翔んで埼玉』魔夜峰央(宝島社)
【監督】武内英樹 【脚本】徳永友一 【音楽】Face 2 fAKE
【主題歌】「埼玉県のうた」 はなわ (ビクターエンタテインメント) 

(引用:翔んで埼玉|東映[映画] 紹介ページ

映画『翔んで埼玉』公式サイト
原作:魔夜峰央(まやみねお) 累計発行部数62万部突破! 『翔んで埼玉』奇跡の実写映画化決定! 前代未聞!愛と爆笑の“埼玉ディス映画”遂に始動!! 2019年2月22日(金)ロードショー

スタッフ・キャストのこと

漫画では1982年に公開された『翔んで埼玉』ですが、”さいたま市”は漫画の公開よりも後に統合合併で誕生しています。小学生の頃、埼玉県の県庁所在地を「浦和市」として習っていたはずですし、さいたま市が誕生したとき、「ひらがなの市が誕生しました!」なんてやたら騒がれていた記憶が微かにあります。(年齢バレる)

原作と漫画とで所々時代や内容が当時と今とで合わない部分があったはずなのですが、しっかり物語として見応えがあり、脚本家が凄いんじゃないかと思い調べてみると脚本は徳永友一さんという方。徳永さんは過去に電車男や海月姫、マジすか学園などを手がけているようです。どれも真面目なストーリーを軸に要所で笑える作品だったかと思います。納得。

また、監督は武内英樹さんという方務めておりますが、こちらもまたトンデモナイお方。最近だと、のだめカンタービレやテルマエロマエ、女信長といった作品を手がけています。言わずとも、豪華なラインナップ。特にテルマエロマエは私も、何度も観るくらい好きな作品で、漫画原作を元にした脚本・ぶっ飛んだストーリーも然る事乍ら、映像としての細かい描画も素晴らしい作品です。出演者の良いところをガンガン引き出す天才なのではないでしょうか。

そして何より豪華キャスト。二階堂ふみさんが生徒会長・壇ノ浦百美役を演じ、GACKTさんが帰国子女の転校生・麻実麗役。GACKTが高校生役ってどういうことだよと、観る前はそれしか頭になかったのですがGACKTが麻実麗に適役すぎました。GACKTかっこいい。GACKTかっこいい。(大切なことなので2回言いました。)

二階堂ふみさんはキレイなモデルさんっていう印象が強いけれど、私の中ではそれと同じくらいヒミズという漫画原作の映画のぶっ壊れた印象が強い。今回、この映画の中でもいい意味でぶっ壊れていました。男性役GACKTとボーイズ・ラブを繰り広げるって時点でぶっ壊れている。キャラとしての動きと、二階堂ふみさんの女性らしいサイズ感も相まって、彼女の”男性”の所作がどうもコミカルなんですよね……(笑)それが役にどハマりしていて適役。壇ノ浦百美も、彼女にしかできない役なのではないでしょうか。

埼玉で観る “翔んで埼玉”

埼玉県の元県庁所在地、浦和市(現・さいたま市浦和区)は個人的に気品があるように感じます。駅ビルにアトレ、駅前にはPARCOの他、美術館や図書館などの公共施設も充実しています。このPARCOの6階にある、ユナイテッド・シネマ浦和という映画館で観てきました、翔んで埼玉。(いただいたチケットがユナイテッド・シネマのチケットだったので。)

映画を観る前日に読んでいた本の中で宗教戦争についての扱っていた部分があり、映画を観る時の私は人種差別・宗教差別に関してかなりナイーヴな状態でした。そのためか映画の序盤、埼玉がディスられまくって会場からは笑い声が湧いているのにも関わらず、胸が苦しくなって悲しくて悲しくて仕方ありませんでした。関東で生まれ育った私ではありますが、埼玉も東京(都会としての)も所縁が無く、バイアスゼロ状態で観たということもあるかもしれません。

地域いじりが好き、という日本人の国民性あって成立するストーリー。Twitterでもそのことについて言及するツイートをいくつか目にしましたが、確かにこれは日本でしか成立しないよなぁ……なんて思いながら烏龍茶をストローで啜って気持ちを落ち着かせながら鑑賞……。とにかくGACKTが美しい。GACKTの美しさに心洗われ、またストーリーもテンポ良く進み埼玉がディスられまくっているけれども悲しさではない感情が上回るような展開となり楽しんで観ることができました。

じっと飽きずに画面を観続けることができるようなテンポの良さ、ストーリー展開は本当にすごい。前述の通りですが、脚本家や監督が凄いマジで。そしてGACKTが美しい。まさかのボーイズラブ展開私の中の腐女子が開花しt(以下自粛

主演じゃないのに京本政樹の存在感と美しさったらありゃしないですし、GACKTだけじゃなくて伊勢谷友介も美しい私の中の腐女子・・・私の中のリトルいっちゃんがそう言ったんだ

映画館内に張り出された翔んで埼玉に関する掲示物、映画が終わるや否や撮影する人多数。どれだけ地元好きなの埼玉

地理的なこと以外に埼玉に関する知識はほぼゼロな私ですが、浦和で観る”翔んで埼玉”、座席のほとんどが埼玉県民(作中の表現にするなら「埼玉県人」)だったのではないかと思いますが、作品内で埼玉県よりももっと細かな地域名(春日部とか、熊谷とか)が出てきたり、細かい話が出てくると、客席からワァっと笑いが湧きました。いいですね、こういうの。欧米っぽい。画面に向かってポップコーン飛んでくるんじゃ無いかと思っていましたが、それは無かったです。

1都6県、関東の全ての県が登場してきていましたが、その土地の詳しい知識がなくても土地の位置的なことさえわかれば関東以外の方でも楽しめる作品なのではないでしょうか。関東地方1都6県の位置関係が曖昧な方は一度地図で予習していくとより、楽しめるのではないかと思います。

都会としての東京、埼玉を知らない私ですが、知らない話が出てきたりして、笑いのポイントがよくわからない部分も多少ありましたが、客席の雰囲気でわかります。それも含めての、“翔んで埼玉”

最後に、千葉県も相当ディスられています。北関東3県については海外扱いです。ぜひ映画館でご覧あれ〜。

コメント

タイトルとURLをコピーしました